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コラム

【Q&A】起立性調節障害に対してはどんなアプローチをしますか?

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こんにちは、OUMIスポーツカイロプラクティック(OSC)の近江です。

定期的にある質問なのですが、特に夏休みや冬休みなどの長期の休み前に多くなる問い合わせとして以下のようなものがあります。

「起立性調節障害に対してはどういったアプローチするのですか?」

近年、中高生を中心に学校に行けない、不登校になる原因の一つとしてこの起立性調節障害がいわれるようになってきました。

学校の先生方にも名前は大分知れ渡っている印象ですが、実際にどんなアプローチをすればいいかというのはなかなか知られていないようです。

まだまだ研究途中のものであり、「これが効く!」といったようなものは無い状態ですが生理学的観点から、心理学的観点からこういったことを推奨するというガイドラインは発表されているので、それを簡単に紹介したいと思います。

状態や症状の度合いによって違ってくる

自身や周囲への理解を求めることから、運動、薬、カウンセリングといったようにその段階によって必要とされるアプローチが違ってきます。

薬などを使わないアプローチとして

寝た状態から起きる時の工夫や、軽い有酸素運動を含むエクササイズ、水分補給、就寝・起床時間の調整などがあります。

こういったものを試したけど良くならないので薬などのアプローチに、いろいろと試したけど良くならないので家でできる上記のアプローチに戻る場合などがあります。

自律神経が影響を受けている

起立性調節障害では、多くの場合で自律神経系が影響を受けます。

生活習慣の変化や周囲の理解も大切な要素ですが、カイロプラクティックなどの施術、運動、姿勢改善、呼吸やストレスへの介入といったものから期待できることの一つに自律神経への影響があります。

長期的にさまざまなアプローチが必要になることが多い身体の問題なので、まずは相談にのってもらい信頼のできる専門家にお願いすることをおすすめします。

OSC 近江

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