こんにちは、OUMIスポーツカイロプラクティック(OSC)の近江です。
先日、サッカーを趣味でやっている女性のクライアントさんからこんな質問をいただきました。
サッカーをやっている人はグロインペイン症候群というものを一度は聞いたことがあると思います。
いろいろな原因により鼠径部に痛みが出てしまう身体の問題の総称です。
サッカーをしていてインサイドで思い切り蹴ることを繰り返したり、トレーニング中、ランニングなどが原因で股関節を内転させる筋肉に負担がかかって痛み出ることが多いです。
影響を受ける筋肉によっては恥骨結合炎といった問題にもなりえます。そして安静にしていてもなかなか良くならないことが多いです。
筋肉のバランスを整える
もちろん痛みの出ているところ、負担がかかっているところにストレッチやマッサージを行うのもいいのですが、ちゃんと使えていない筋肉を使うようなエクササイズを行うことも大切です。
筋肉というのは使いすぎているものがあると、それとは逆にちゃんと使えていないものが出てきます。
使い過ぎの筋肉にはストレッチやマッサージ、使えてない筋肉に対しては正しいエクササイズを行う。
この2つを併用することが筋肉由来の痛みへのアプローチとして大切です。
質問の答えは
「グロインペインに効くストレッチもあるけど、それと併せてエクササイズもした方が良いですよ!」
というのが答えになります。
どの筋肉をストレッチする、どの筋肉に対してエクササイズを行うかといった評価は専門家にお願いしてくださいね。
その関係性や方法を間違えると長引く原因になりますので。
OSCにもお気軽にご相談ください。
OSC 近江